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企業主導型保育事業ってなに? 

「すくすくひなた保育園」は、従来の「事業所内保育所」を地域の事業所にお勤めの方でも利用できるようにするため、2016年から内閣府が進めている「企業主導型保育事業」です。​すくすくひなた保育園は有限会社やちよが2019年7月に開園した日向市の新しい保育園です。

​企業主導型保育事業とは

企業が主導するタイプの事業所内保育事業を主軸として、仕事と子育ての両立に資することを目的として、2016年4月から国(内閣府→2023年よりこども家庭庁)が推進している事業となります。

企業主導型保育事業の財源は、社会保険の支払い時に社会保険加入事業所(株式会社、有限会社、合資会社など)が負担している「子ども子育て拠出金(旧:児童手当拠出金)という税金を財源としているため、国は保育園を利用するために「企業枠」という利用者の枠を設けており、企業利用枠の利用には以下の条件を設けています。


子ども・子育て拠出金を負担している事業者(厚生年金の適用事業所等)であること
    ※従業員には、上記の事業者に勤務する従業員および社会保険未加入のパートも含める


有限会社やちよの従業員だけでなく、企業枠として契約を締結し、上記条件を満たす企業の従業員の皆さまにご利用いただくことができます。

詳細な事業内容や要項等については、「詳細はこちら」より内閣府のホームページをご参照ください。

 
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利用枠について
「企業共同利用枠」「地域枠」「自社枠」ってなに?

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ご利用枠の種類


ご利用枠は、大きく「企業共同利用枠」「地域枠」「自社枠」の三つに分かれています。


企業​共同利用とは
企業利用枠(従業員枠)は、有限会社やちよと利用の締結を契約(共同利用契約書に署名)することで、企業が自社の従業員のために利用枠を利用できます。
自社が事業所内保育を有することなく、自社社員のための福利厚生の一つとして保育環境を整えることが可能です。

子ども・子育て拠出金を負担している事業所であれば、その事業所に勤務してる従業員またはパートが利用することができます。

すくすくひなた保育園では、
共同利用契約を締結した企業の保育料に関しては、地域枠利用よりも「ひと月当たり5,000円」の割引が適用されます。



地域枠とは
上記の企業枠のの対象外の子どもを受け入れるための利用枠です。日向市または近隣の市町村にお住いの保護者が自ら応募し、入園児童は地域枠で申し込まれた順番で決まります。
​定員は全体の50%未満の範囲で設定されています。


自社枠とは
​すくすくひなた保育園を運営している「有限会社やちよ」の社員のお子様をお預かりするための利用枠です。当園では「2名」が自社枠と設定されており、この人数は国の指示により比率が定められています。

​地域枠

企業利用枠

企業利用枠(従業員枠)を利用するメリット


出産や子育てによる優秀な従業員の離職を防止
企業が長い時間をかけて培ってきた従業員との信頼関係や、入社してから経験を積んできた優秀な従業員が、子育てや出産を機に退職してしまうことは、企業にとって大きな損失となります。
企業が事業所内保育と同等の利用利便さと、企業ならではのサービスを有する保育園をの枠を確保することで、そのような子育て世代の離職を防ぎ、復職を促進することが可能であると考えます。


優秀な人材の採用促進
福利厚生の一環として、保育料の一部を企業が負担することが可能です。従業員に対する働く環境・手当の充実は、優秀な人材の採用に非常に効果的です。
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